アバター:ウェイ・オブ・ウォーター
年:2022
時間:3時間12分
映像美!異世界に行ける時間だった。
時間も長いし、世界観に浸るためにも映画館で観て正解だったと思う。森の世界も綺麗だったけれど、水中の世界も綺麗だった。
ストーリーの時間は一気に進んでて、前作で忘れている所もあるので、分からない部分もあった。もう一度前作も見直したい。
ミッションインポッシブル
年:1996
時間:1時間50分
有名過ぎる曲が流れてテンションが上がった
シリーズものと知っているので最初に出てきたチームで様々な案件を解決したのかと思いきや、いきなりチームが主人公以外全滅したので衝撃を受けた。
アクションの迫力が満点。実写なのに凄い。名探偵コナンのアクションをリアルでやらような印象だった。
ハリーポッターと死の秘宝PART2
年:2011
時間:2時間10分
ついに最後の作品。ハリー達は分霊箱を求めて再びホグワーツに戻っていた。
ダンブルドアの弟の元から迎えに来てくれたネビルがとても頼もしくなっていた。スネイプにハリーを匿っている者は出てこいと問われた時、ハリー自ら出て行ったのはかなり勇気のある行動だと思う。マクゴナガル先生は、ホグワーツが変わってしまった後もずっとハリーのことを心配してくれていたんだろうな。スネイプと一触即発になった時に庇ってくれていた。
ハリーが来たことで遂にヴォルデモートを迎え討つ形となったホグワーツの護衛体制が格好良かった。飾られていた兵が動き出し、守護呪文で結界のようなものが張られていた。
スネイプは殺される最後の瞬間までヴォルデモートの信頼を得続けていた。ハリーのことを実はずっと見守っていたなんて。スネイプが亡くなった後に事実を知ったハリーは衝撃を受けただろう。スネイプはハリーの母であるリリーのことを本当に愛していたんだろうな。自分をいじめていたジェームスとの関係も、リリーが幸せならと身を引いたのだろうか。ハリー自身が分霊箱であり、死ななければならないと聞いた時、スネイプはダンブルドアに抗議していた。いじめられた相手と愛する人の間にできた子供であるハリーに対して、複雑な思いで接しつつも、守りたい、助けたいと愛情が育まれていったのかな。リリーとスネイプの守護霊が同じ雌鹿だったのはどうしてだろう。
スネイプの記憶から自分が予期せぬ分霊箱だと知ったハリーは、殺される覚悟でヴォルデモートの元へ出向いた。ダンブルドアからの形見の"終わる時に開く"の終わる時は、死ぬ時のことだったのか。中には蘇りの石が入っていて、ハリーの両親やシリウス、リーマスが現れた。死の恐怖を前にしたハリーはきっと勇気づけられただろう。この時実はハリーは、「ニワトコの杖」「蘇りの石」「透明マント」の3つ、すなわち死の秘宝を手に入れていたことになる。そのあとハリーはヴォルデモートから死の呪いをかけられた。しかし、ハリーは命を失わず助かった。ニワトコの杖の持ち主がハリーだから、ヴォルデモートの言うことを聞かなかったらしい。
ハリーを殺したと思ったヴォルデモートは意気揚々とホグワーツは出向き、自分の陣営は入るよう語る。ホグワーツに出向いていたドラコはこの時複雑な面持ちでヴォルデモート側へ戻って行った。ハリーと犬猿の仲でありながらも、お互いの命を助けている。ドラコはやはり人を殺せるような悪い人間ではない。
ドラコに続いて動いたのはネビルだった。それはヴォルデモート側へ移るためではなく、ハリーを失ってもなお最後まで戦う意思を見せるため。ネビルは本当に勇敢になったと思う。戦いでボロボロになった庭から組分け帽を見つけたネビルの手には、グリフィンドールの剣が握られていた。
ネビルの動きに乗じて死んだと思われているハリーが動き出し、再びホグワーツで戦いが始まった。残るヴォルデモートの分霊箱は蛇のナギニのみ。ハリーはヴォルデモートと対決し、ロンとハーマイオニーがナギニ倒しに奮闘する。ロンとハーマイオニーがナギニに攻められ窮地に陥った時、ネビルが剣でナギニを殺し、ヴォルデモートの力をさらに弱めた。そしてハリーはヴォルデモートを倒すことに成功し、戦いは終結する。
こうして考えると、最後の戦いでのネビルの活躍が凄まじい。最初の登場が落ちこぼれ気味で自信なさげだったので、成長に驚く。ハリーと同じ境遇でもあるので、戦う意志も固かったのかもしれない。
ハリーポッターシリーズ面白かった。映画より本の方がより詳細まで語られていそう。単なる冒険ファンタジーものと決めつけていたけれど、謎解き要素も多くて楽しい。
ハリーポッターと死の秘宝PART1
年:2010
時間:2時間26分
ハリー達はホグワーツへ向かわず、分霊箱を探すことに。
冒頭、ハーマイオニーが両親に魔法をかけ、自分についての記憶を消してしまう場面が悲しかった。両親の記憶を奪ってでもヴォルデモートを倒そうという強い決意を感じる。
中盤からハリー、ハーマイオニー、ロンの3人での旅となった。ハリーは選ばれし者だけれど、ハーマイオニーやロンの力があってこそ成すべきことをやり遂げられるのだと思う。
ハーマイオニーの知恵には脱帽する。襲撃に備えてきちんと荷物を纏めていたり、臨機応変に適した呪文を使えたり、分霊箱を破壊する方法を思いついたり。
ロンは途中で2人と仲違いしていたけれど、危機的な場面で登場して助けるのだから格好良い。
ドラコはヴォルデモート側の立場になっていたけれど、本当に悪い奴ではないから辛そう。第六作以降、それまでとドラコの表情が全然異なっていて、苦悩が伝わってくる。
ハリーと友達になっていたドビーが最後に命を落としてしまい悲しい。自分を守る為に周囲の人が命を落としていくのは辛いだろう。
ハリーポッターと謎のプリンス
年:2009
時間:2時間33分
最後が衝撃だった。有名作ゆえ、きちんと観ていなくても何となくの流れは知ってしまっているが、経緯や展開は知らず、まさかこの段階でダンブルドアが殺されてしまうとは思わなかった。しかもスネイプに。
ハリーが手にした本の著者、半純血のプリンスはスネイプだったようだけれど、どのような過去を持っているのだろう。半純血ということは、マグルと魔法使いの間に生まれたのだろうか。ダンブルドアとスネイプの間には強い絆があるようだけれど、それもどうやって築かれたものなのか気になる。
人間関係的には、ようやくロンとハーマイオニー、ハリーとジニーがくっついて一件落着。この後の展開的に学校パートはもうなく、ヴォルデモート以外のことは片をつけたということだろうか。
これまで小物感が強く単なる嫌なやつだったドラコが、悲壮感漂う青年になっていた。自分の命を守るためにダンブルドアの命を狙わざるおえない状況は辛かっただろうな。